夏バテしたカラダには、やっぱりうなぎを食べたくなりますよね。
土用丑の日にもなると、どこかしこも鰻のノボリがあげられるほどになりました。
だけど、うなぎって高くって毎日食べられるものでもないし、手軽に食べる事ができる外食チェーン店のうなぎは、ほんの少しの切れ端で、ほとんどタレとご飯を食べているようなもの(笑)
そこで外食中心の男性サラリーマンの方に、うなぎ以外で夏バテ対策になる外食での食事を紹介します。
うなぎが夏バテに効く理由
夏の丑の日と言えば、うなぎ!丑の日にはうなぎの宣伝がよく見られるようになりました。
そもそも、平賀源内が夏の時期に客入りが悪くなったうなぎ屋さんの知人のために広めたと言われる、土用丑の日に食べると精がつくと広められたうなぎですが、ステマと言われようが実際に、暑い時期にうなぎを食べることには、夏バテ対策としては有効なんです。
栄養満点のうなぎ
うなぎはとても栄養価が高く、とくにビタミン・ミネラルが多く含まれているので、夏の時期に不足しがちな栄養を摂れることから、夏バテを解消できる食事として広まりました。
ビタミンA
うなぎに最も多く含まれているビタミンA。
目の働きに効果がり、免疫力も高めます。
ビタミンB群
ビタミンB群のなかでビタミンB1、B2が豊富です。
ビタミンB1は特に疲労回復に効果があり、うなぎを食べると精が付くと言われてきた由縁ですね。
ビタミンD
ビタミンDはカルシウムの吸収を助けるもので、一緒に撮ることにより、歯や骨を丈夫にします。もちろん、うなぎにはカルシウムもたくさん含まれています。
ビタミンE
細胞の老化を防止すると言われているビタミンEが含まれています。
酸化することを防ぎ、血行をよくすることから生活習慣病にも効果があります。
夏バテに効くうなぎ以外の食材
うなぎが栄養価が高いことは、わかったけれど毎日は食べられないですよね。なので夏バテに効果のある、うなぎ以外の食材を紹介します。
とくにビタミンB1、B2、クエン酸を多く含まれている食材は夏バテ防止解消にぴったりです。
ビタミンB1、B2や夏バテに有効な食材
- 豚肉
- レバー
- カツオ
- 山芋
- 枝豆
- 納豆
- 豆腐
- 玄米
- きゅうり
クエン酸を多く含む食材
- 酢
- 梅干し
- レモン
- ゆず
- グレープフルーツ
うなぎ以外でも、夏バテを解消する食材はたくさんありますね。
これらの食材を中心にバランス良く食事を摂ることで、より夏バテ対策の食事になります。
夏バテを解消する外食での食事
独身男性のサラリーマンの方は、忙しいので外食中心になっていませんか?またはコンビニ弁当で済ましてしまうとか。
実はわたしは以前、1年中ほぼ毎日外食中心の食生活でした(笑)
暑くて食欲が湧かないときは、ざるそばや冷麺ばかり食べていた記憶があります。
確かに、冷たいものは食べやすいのですがそればかりだと、当然夏バテしてしまいます。
どうしても好きなものばかり食べてしまう傾向があると思いますので、意識してさきほど紹介した食材を中心としたメニューを選んで下さいね。
たとえば、飲み会のときでも、枝豆やカツオのたたきなどを食べる等工夫するようにするようにして下さいね。
また、最近の外食チェーン店では夏の時期になると、うなぎ以外の夏バテ予防のメニューがたくさん出ています。
少しメニューを気を付けてみると、夏の時期の限定メニューは夏バテ対策のとれた食材になっています。
玄米のご飯や、山芋のかかったお豆腐であったり、ネバネバ系の食材が使われることが多くなってきます。
外食で食べたい夏バテメニュー
基本的に外食チェーン店で食べられる夏バテメニューを紹介します。
- ニラレバ炒め(レバニラ炒め)
- 豚キムチ
- ゴーヤちゃんぷる
- 夏野菜の入ったカレー
- ネギトロ丼
- 豚しゃぶ
- 酢の物
- お酢たっぷりな冷麺
- 冷やし山かけうどん
- オクラやモロヘイヤなどのネバネバ系の入った納豆
まとめ
食欲の落ちる夏の暑い時期はついつい冷たい食べ物を摂りがちになると思います。そのようなときでも、意識してもう一品夏バテに効果のあるものを選んでいきたいですね。
また、清涼飲料水や冷たい飲み物を飲みすぎると体力が落ちてしまいますので、ほどほどにしましょう。
わたしは、夏の暑い時期に白湯を飲み始めてからとてもいい感じになりました♪
白湯や湯冷ましした水はオススメです。一度お試しください。