ゴールデンウィーク前後から、いよいよ行楽シーズンが始まりますね。小さなお子さんと一緒に楽しめるものとして代表的なものが潮干狩りです。
今回は「小さいときに潮干狩りは行ったっきりで、今回は初めてのようなもの!」という方に潮干狩りに必要な物や服装、そして小さいお子さんも安全に楽しめる方法を紹介します。
潮干狩りの持ち物や服装は?
初めて潮干狩りに行く初心者さんが持っていく物や服装を解説します。
潮干狩り持ち物
熊手
100均で買えるもので十分です。アサリは文字通り浅い場所にいる貝なので、10センチ~15センチのところを熊手で掘り返して下さい。
小さいお子さんの場合は、遊べるときに使えるスコップでもいいですね。
かご
採った貝を入れるのに使います。バケツでももちろん大丈夫ですが、貝を直接洗える籠だと何かと便利です。スーパーの買い物カゴを買うのも有りです。
2リットルサイズの水
持っていく量は遊ぶ人数にもよりますが、真水があれば飲み水にもなりますし、何より水分補給もできますのでお水は必需品ですね。
持ち帰り用の入れ物
貝を持ち帰るために必要です。一番良いのはクーラーボックスです。凍らしたペットボトルを数本入れれば保冷剤代わりにもなります。
45リットルのビニール袋
ゴミを持ち帰るにも必要ですし、着替えなど濡れては困るものを分けるにも複数枚あれば便利です。
レジャーシート
荷物置きや休憩のときに必要です。車のトランクにもあれば汚れを気にすることなく荷物を積めますので便利です。
着替え
小さいお子さんの場合、確実にお尻が濡れますので着替えが必要になります。タオルなども必須ですね。
その他
食事や飲み物。熱中症対策として特に水分補給はこまめにしてくださいね。絆創膏などもあれば便利です。日焼け止めも必須です。
潮干狩りするときの服装
潮干狩りする季節にもよりますが、ケガや暑さ対策、防寒の備えが基本になります。女性や小さいお子さんの場合、日焼け対策も必要ですね。
履物
岩場なら素足やビーチサンダルでは危険です。長靴でも良いですが中途半端の長さだと、海水が入りますので長めのものが良いです。
わざわざ、新しく買い揃えるのがいやでしたら、ビーチサンダルでも大丈夫ですが、脱げますので踵が固定できる夏用のサンダルが便利です。
ちなみに私はマリンシューズを履いています。岩場でも安全ですし脱げにくいので重宝してます。
服装
季節にもよりますが、小さいお子さんの場合特に水着が良いです。
長めのシャツなどで日焼け対策して下さい。
本格的にするなら、胴付長靴(漁港などで漁師さんが着ているゴム製のつなぎのような物)があれば、座って作業が出来るので腰痛対策になります。
過剰な日焼けは火傷と同じですし体力も奪われます。なにより日焼け対策をしっかりして下さいね。
帽子
やはり、陽射しが強いのでツバの大きな麦わら帽子が一番ベストです。風で飛ばされることもありますので、アゴひもがあれば良いですね。
また、フードのついているパーカーも便利です。女性ならUVカット対策されているパーカーもあります。特に首も日焼けしますので注意して下さい。
軍手
熊手を使うより、軍手やゴム手袋で直接砂をかき分けることもありますので、必要分あれば便利です。もちろん、ケガ対策にもなります。
潮干狩りの持ち物で子供がいる場合
小さいお子さんや赤ちゃんの場合、海デビューが潮干狩りというケースも非常に多いと思います。
潮干狩りは小さなお子様でも、安全に楽しめるものですが、やはり海ですので目を離してはとても危険ですね。
小さなお子さんがいる場合、帽子や服装を目立つものした方が安全です。また、万が一迷子になったときに備えて迷子札のようなものを身に着けていれば安心です。
特に子供の場合お尻など濡れますので、服の下は水着が安心です。
また特に赤ちゃんの場合、日焼け対策もきちんとしてあげて下さいね。
あと、小さいお子さんの場合潮干狩りは大抵、途中で飽きます(笑)
なので、飽きても他に遊べる道具を持っていくのがオススメです。
砂場セットや、場所があればフリスビーなど。
潮干狩りの持ち物であれば便利なもの
潮干狩りは最低限の持ち物があれば楽しめますが、あればもっと便利なものもありますので、紹介します。
あれば便利な持ち物
サンシェード(簡易テント)
日よけにも、休憩所にもなる簡易テントがとても便利です。
ワンタッチで広がるものもありますので、夏のレジャーに1個あれば本当に重宝します。
ジップロック
濡れては困る財布や車のキー、スマホなどを入れるのにとても便利です。また防水用のスマホケースがあれば海水や砂を気にすることなく、お子様のベストショットも撮れますね。
小さなカゴ
大きなカゴひとつでも十分ですが、採った貝をいちいち移すのも手間がかかりますので、小さいカゴがあればより便利です。目の細かい網もいいですね。
子供用のそり
冬場に使うような子供用のそりがあれば、大事な荷物などや採った貝を載せるのに便利です。
まとめ
今回は、潮干狩りを楽しめる最低限の持ち物や服装などを中心に紹介しました。
潮干狩りを楽しむ季節は同時に、紫外線も強い季節になりますので
必ず日焼け対策を十分にして楽しんで下さいね。
今後も、小さなお子さんでも楽しめる潮干狩りについて紹介していきたいと思います。
↓関西の潮干狩り人気スポット
潮干狩り 関西人気スポットの紹介 遊べる時期はいつから?
ご参考になれば幸いです。