お盆や、お彼岸のお墓参りのお供え物として悩むのが、お花の用意です。
お墓参りのお花はどこで買うのが良いのか?
また、およその値段や相場。前日に買った場合はどうお花を保管すればよいのか?
お墓参りとお花の悩みを解決します!!
お墓参りのお花はどこで買う?
お墓にお供えするお花はどこで買えるのでしょうか?
あまり、お花を買う機会がない方だと、どこで買えばいいか迷いますよね。
お墓が霊園などにある場合だと、入り口付近などで買えることもあります。
ただしお墓参りの多いお盆やお彼岸などでは販売していますが、それ以外の季節や平日の場合ですと扱ってないこともありますので、確認したほうが良いですね。
持物が多い場合や用意する時間が無いときは便利ですが、一般的には少し値段が高い傾向になっています。
また、大抵の場合、霊園などの近くには町のお花屋さんやスーパーなどで、お墓参り用の仏花(ぶっか)を扱っていますのでこちらを利用するのが確実にお花を購入することが出来るので安心です。
なるだけ新鮮なお花を用意したいので、お墓の場所から30分~1時間のところで購入するのがおすすめです。
余裕を持ってお花を用意したいのであれば、ご自宅近くのスーパーやお花屋さんで購入することができます。
お花を買える場所
- 霊園
- 霊園・墓地近くのお花屋さん
- ご自宅のスーパーなど
お墓参りの花の値段や相場は?
お墓参りのお花の値段や相場は、季節にもよりますがおよそ
を目安にして下さい。
お墓やお仏壇に供えるお花は「仏花」(ぶっか)と呼ばれていますが、基本的にお墓用もお仏壇用も同じです。
お墓用にお仏壇用を使ってはいけないとかは、ありませんし、またその反対もありません。
違う点があるとしたら、お仏壇用の方がお花の丈、長さが短いかもしれませんね。
お花を買うときの注意点
仏花を買うときには、その数や量に注意して下さい。
お墓の、お花立ては左右にあり合計2か所にお花をお供えすることができます。
お花屋さんでは基本的に、1束単位で仏花を用意しています。1束はお花立ての1か所分になります。
なので、お花立ての2か所に花を飾るには、2束が必要になります。
2束で1セットになるのですが、1セット分のことを1対(つい)と呼ばれています。
お仏壇用ですと、お花立ては一つしかない場合もありますので1束単位で販売していることが多いのですね。
お墓参りの花を前日に用意する場合の保管方法
朝早くにお墓参りするようなケースですと、お花屋さんも開いていないこともあるので、前日にお花を用意しなければいけないときも出てくると思います。
せっかくのお花ですので、少しでも良い状態でほとけ様にお供えしたいですよね。
お花をなるべく新鮮に保つ保管方法を紹介します。
水きりとは?
お花を新鮮に保つ方法で有名なのが水きりです。
水きりとは、お花の茎の部分を水の中で少し切り落とすことにより、水の吸い上げをスムーズにする方法です。
水きりの方法
- 新聞紙や包装紙のままで茎を10センチほど出す
- 綺麗なお水の中で茎より1センチ~2センチ切る
- 日陰で風通しのよいところに置く
新聞紙や包装紙で巻いていると、葉っぱから余分な水分を蒸発せずにすみます。
また、茎は1センチ~2センチほど切るのですが斜めに切って下さい。断面が広い方が、水を吸い上げやすいです。
切るときには、空気が入らないように水の中で切るのですが、切れが悪いハサミだと茎の断面の細胞をつぶしてしまうので注意が必要です。
水や容器に雑菌が多いと、茎の切り口から繁殖してお花が痛み易いので、清潔な容器と水を用意して下さい。
お水に浸かる部分は、茎さえ浸かっていれば大丈夫です。
水が少ないと、吸い切ってしまいますし、多いと痛みやすいです。
直射日光が当たらず風通しがよい場所に保管すればよいですが、クーラーの風が直接当たる場所は避けて下さい。
まとめ
今回は、お墓参りの持ち物で必ず必要な、お花を中心に紹介しました。
新鮮で綺麗なお花をお供えして、ご先祖さまにも喜んで頂きましょう。