暑い夏を乗り切るにはゴーヤ!
ゴーヤと言えば、栄養満点の夏野菜。
ゴーヤを使ったレシピと言えば、ゴーヤチャンプル。
でも、毎日ゴーヤチャンプルは食べられない・・・
今回は、毎日ゴーヤの栄養素を取り込めるゴーヤ茶について紹介します!!
ゴーヤ茶の味ってどんなの?
ゴーヤの特徴と言えば、あの独特な苦味ですね。
だから、ゴーヤ茶も苦いに違いない!!と思っている方も多いと
思います。
それ、正解です!!
最近は、節電のために家庭で、ゴーヤを植えてグリーンカーテンを作っている方が多いので、ゴーヤを収穫できたりおすそわけで頂くことも多いと思います。
ゴーヤの使い道としてゴーヤチャンプルの他にゴーヤ茶を作る方もいると思いますが、自家製のゴーヤ茶は、やはり苦いです。
その苦味がまた、癖になりそうなんですけどね。
自家製だと、どうしても青臭いというか苦味が残ります。
ですが、これが市販されているゴーヤ茶になるとずいぶんと飲みやすく改良されているので、そこまでは苦くはありません。
確かに苦味はありますけれど、ほんのりとした渋みで、ハト麦茶に似た感じですかね。
やっぱり、焙煎の仕方が違うのでしょうね。
例えば、はじめて人生ではじめてコーラを飲んだときって違和感を感じませんでしたか?
コーラはとても小さい頃から飲んでいるので、その違和感はもう忘れているかもしれませんね。
ジャスミン茶はどうでしょう?
今ではコンビニにも普通に置いていますけれど、はじめて飲んだときは「うぅ」とお茶なのに少しむせた記憶があります。
でも今では普通においしく飲んでいます。
同じようにゴーヤ茶もはじめは少し違和感を感じるかもしれませんが、慣れればおいしく飲めるようになります。
ゴーヤは種にも栄養あり!
普段、ゴーヤを使った料理や、自家製のゴーヤ茶には種を使うことは少ないです。
実は種にも栄養素が含まれているのですが、お料理などでは苦味が増すのであまり使われないですね。
しかし市販されているゴーヤ茶の多くは、種もしっかりと加工されゴーヤの実と一緒にお茶として販売されています。
ゴーヤ茶の効能と副作用はある?
ゴーヤ茶はいわゆる茶葉ではなく、ゴーヤの実を使ったお茶なので、ノンカフェインです。
ノンカフェインなので、適量であれば小さいお子さんからお年寄りまで飲める健康的な飲み物です。
適量というと、どれくらい?と心配になりますが、いわゆる常識的な量です。薬効を期待して過剰に摂取すると副作用がありますので、注意して下さいね。
ゴーヤ茶の効能
ビタミンが多く美肌に効果がある
カリウムが多く含まれているので血糖値を下げる効果を期待できる
インシュリンと良く似ている成分で血糖値を下げる効果を期待できる
むくみや便秘にも良い
と好いこと尽くめのようですが、ひとつだけ注意点があります。
それは、ゴーヤ自体なのですが妊婦さんは摂取することを控えたほうが良いことです。
特に種や外皮にはモモカルンという成分を含んでいるのですが、それが流産を誘発する可能性があります。
もちろん可能性の話しなので、食べたから超危険!!というものでもないと思います。
もし超危険!!!なレベルでしたら、もっと喧伝されていると思いますので(笑)
基本的には、食材のゴーヤと同じ効能を持つゴーヤ茶ですが最も違う点がゴーヤ茶にはあります。
それは、ゴーヤ茶に含まれている種の効能が追加されていることです。(もちろん、種入りのゴーヤ茶の場合ですよ)
ゴーヤ茶を飲むとダイエットに効果あり?
ゴーヤの種には、共役リノレン酸という成分が含まれています。
この共役リノレン酸は、体内に入るとリノール酸という物質に変化するのですが、この成分が脂肪燃焼効果を高める働きがあります。
色々なダイエット法がありますが、体重を落とす一番の方法は脂肪を燃焼させることです。
脂肪を燃焼させるには、基本運動するしかありません(笑)
ゴーヤ茶を飲むタイミングは?
もちろん、普段の生活の中でお好きなタイミングでゴーヤ茶を飲めば良いです。
ですがダイエット効果を高めたいのでしたら飲んで30分後くらいから、有酸素運動をすれば効率よく脂肪を燃焼させることができます。
運動しなきゃ!と肩に力を入れなくても、「エレベーターを使わない」「駅までキビキビと歩く」などを意識するだけでも、運動の効果はあります。
普段の生活の動きのなかで、無理することなく体を動かす意識を持つことから始めてみるのが良いかもしれませんね。
まとめ
「良薬口に苦し」とはよく言ったもので、体に良いものは苦いんですよね。よく効く薬になればなるほど、副作用があるのが常識ですが、ゴーヤも同じことが言えるかもしれません。
栄養満点のゴーヤやゴーヤ茶ですが、過剰に摂取するとお腹を壊したり、頭痛が発生する人もいるそうなので少しずつご自分で量を調整しながら、摂取して下さいね。
ゴーヤ茶を美味しく飲んで、ダイエットがんばりましょう!!