梅雨が明けると暑中見舞いを出す時期がきます。
今年はお子さんと一緒に手作りの暑中見舞いを手作りで出されてはいかがでしょうか?きっと、義理のご両親や身内の方にも喜ばれることと思います。
お子さんと一緒に作る簡単なアイデアと文例を紹介します。
暑中見舞いを義理の両親に送ろう
暑中お見舞いをご両親に出されていますか?ただでさえ、どんな文面で送ればいいか悩むのに、それが義理のご両親の場合ですと余計に気をつかいますよね。
そんな場合はお子さんと一緒に楽しみながら、暑中見舞いを書くと良いですよ。裏面はお子さんに書いて貰えば大助かりですしね。またご両親にも、とても喜ばれます。
わたしの両親も孫からの手紙や年賀状、暑中見舞いのハガキが届くのをとても楽しみにしています。
孫からのハガキですから、少々形式が違っていても大丈夫ですし、何より手作りのものが届くだけで、テンションがとても高くなっていますよ。
面倒な季節のあいさつは、楽しみながらさっさと済ましてしまいましょう!
暑中見舞いを出すのはいつから?いつまで?
一般的には梅雨明けの時期から暑中見舞いを出します。
年によっても多少日にちがズレますが、およそ7月7日ごろから出すお見舞いが暑中見舞いになり、立秋(りっしゅう)の時期を過ぎて出すものが、残暑見舞いになります。立秋の時期は8月7日頃にあたります。
また、残暑見舞いは遅くとも8月中に出しましょう。
- 7月7日~8月7日 暑中見舞い
- 8月8~8月末 残暑見舞い
暑中見舞を子供と一緒に手作りで作ろう
お子さんと一緒に作る手作りの暑中見舞いの作り方を紹介します。
字が書けない場合
赤ちゃんの場合や、まだ字が書けない場合はお子さんの手形を押すだけでも十分な近況報告になります。
また、お子さんに自分の名前だけでも練習させて書いてもらうのも、ご両親には、孫の成長が感じられて喜ばれると思います。
絵を描く
絵が描くのが好きなお子さんなら、スイカや、花火、風鈴など書かかせても良いでしょう。描くのは夏の風物詩が望ましいでしょうが、こだわることはありません。
おじいちゃんやおばあちゃんの顔でも何でも大丈夫です。
暑い時期に元気に過ごせていることを報告するのが、暑中見舞いですから。
クレヨンや色鉛筆、絵の具で自由に描かせてあげて下さい。
切り絵や貼り絵
工作が好きでしたら、簡単な切り絵や貼り絵もおすすめです。
昔は、消しゴムや野菜などでハンコ、スタンプを作ってハガキに押していましたが、今ではもっと簡単で安全な「スポンジはんこ」というものもあります。
薄いスポンジ状のシートをお好きな形に切り取ります。
例えば、スイカの形にシートを切り取り、タネや皮の部分は竹串など先のとがったもので
線を入れれば、そこにはインクが付かないので線を引くことができます。
あとはスタンプの要領で押します。カッターナイフは使わずにハサミで作業できますので、安全です。
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よければお試し下さい。
暑中見舞い子供が書く文例は?
一般的には暑中お見舞いの書き方は
暑中お見舞い申し上げます
のあとに
- 先方が元気かどうか気遣う
- 自分の近況報告
- 先方の無事を気遣う
- 日付
ですので、字の書ける範囲で書かせて下さい。
(例文)
しょちゅうおみまいもうしあげます(または、残暑)
じいじ、ばあば、おげんきですか?
みんなで、うみにいっていっぱいおよいだよ。
あついけど、げんきでね。
○○より
へいせい○○ねん 7がつ(または8がつ)
というような感じになります。
最後の日付は、きっちりとした日にちではなく、「平成○○年 盛夏」、「平成○○年 晩夏」、「201○年 7月」などと書きます。
ですが、ここまできっちりと書かなくとも
暑中お見舞い申し上げます
+(プラス)
何か一言でも十分です。
(例文)
しょちゅうおみまいもうしあげます
すいかたべたよ!
○○より
まとめ
孫からの手紙やはがきは、たとえ解読不能な暗号のような文字であっても、嬉しいものです。毎年送れば、少しずつ書ける字も増えてきてそれを見るのも楽しいはず。
ぜひ、この夏はお子さんと一緒に楽しみながらご両親に暑中見舞いを出してみて下さい。