いよいよ夏本番!海やプールでお子さんのためにラッシュガードを買おうと思ったけど、たくさん種類が多くて迷いませんか?
半袖がいいのか、長袖にするべきか悩みますよね。またパーカータイプもあってそのまま泳いでもいいのか、いまいちどう着たらいいのかわからない。
こんな悩みを持つお母さんやお父さんに、ラッシュガードやラッシュパーカーの選びかたを紹介します。
ラッシュガードは子供なら長袖が半袖のどっち?
ラッシュガードを着る最大の目的は、子供の場合やっぱり日焼け対策ですよね。日焼けは簡単に言うと、火傷です。
これが、大人の場合ですと肌を焼かないことも、もちろんですが体系を隠したり(笑)背中ニキビや傷跡を隠したりとラッシュガードを着ることの恩恵はとてもありますね。
わたしの場合、ラッシュガード着てもマジでダイエットしなきゃヤバイですけど・・・
ラッシュガードを着ていく場所は?
お子さんにラッシュガードを着せたいシュチュエーションが一番多いのはどこでしょうか?夏の海でしょうか?それとも屋外プール、室内プールでしょうか?
海や屋外プールでの日焼け対策としてラッシュガードを着せるなら、やっぱり長袖のほうが良いですね。特に最近では小さな女の子でも日に焼けたくないと思っているおしゃまな子も多いですし、肌が弱くすぐに真っ赤になるなら、なおさら、長袖のほうをおすすめします。
反対に少しぐらい日焼けしても(急激な日焼けは駄目ですが)元気な男の子の場合ですと、半袖のラッシュガードでも良いと思います。
わたしの時代ですと日焼けは、夏休み後の勲章みたいなもので、どれだけ焼けたを競い合ってたものですが、今は多様な考えがありますしお子さんの肌の状態を良く見て決めて上げて下さい。
半袖のメリットは当たり前ですが、長袖より動きやすいことですね。また長袖を嫌う男の子も多いです。
ですが、沖縄やハワイのなどの南国に行く予定があるのでしたら、間違いなく長袖を着せてあげて下さい。それほど、南国の紫外線は強く強烈です。日焼けすると火傷状態になるのはもちろんのこと、体力が著しく奪われとても疲れます。まして、肌の弱い赤ちゃんや小さいお子さんなら長袖にすべきです。
長袖にしても半袖にしても、頭から被るタイプのものはとても脱ぎにくいので、できましたら前にファスナーがついているタイプのほうをおすすめします。
紫外線を一番防ぐ色は?
一般的に紫外線を一番防ぐ色は、濃い色です。紺や黒色のラッシュガードを選びましょう。
反対に、紫外線を多く集めてしまう色は薄い色。白色が一番紫外線を集めてしまう色になります。
ラッシュガードは保温性がある?
残念ながら、ラッシュガードには保温性はありません。保温性があるのはサーフィンやスキューバーダイビングをするときに着る、ウェットスーツです。
ただ、水の中では肌に水が触れる場所が少なくなるので、裸の状態よりは暖かく感じるかもしれません。
ですが、気をつけたいのはプールサイドなどの木陰に入った状態で風を受けると、気化熱の作用により体温が奪われてしまいますので、タオルで身体を拭くことを忘れないで下さい。
ラッシュガードとパーカーの違い
今までラッシュガードの説明をしてきたのですが、最近よく見かけるのが「ラッシュガードパーカー」や「ラッシュパーカー」というものです。
言葉は良く似ているのですが、実は用途は全然違いますし、ひとつ間違うと水の事故は大事故につながりますので、特にお子さんに着せる場合は、「ラッシュ」という言葉に惑わされずに安全面からも選ぶようにして下さい。
ラッシュガードとは?
そもそもラッシュガードとは英語で「Rash gard」rashの意味は発疹(はっしん)で皮膚の状態を表す言葉です。そして、多くのサーファーの人たちが着ているように、海底の砂や岩などによって皮膚の擦り傷を防ぐために着ているものです。つまりサーフィン用語ではラッシュは「擦り傷」という意味です。
ですので、ラッシュガードとはぴちっとしたタイトな形状をしており、水の中やサーフィンのように水の上で着るものです。水の中でも動きやすいのが特徴です。わたしが先ほどから説明しているラッシュガードとは、これのことです。もちろん、ラッシュガードを着ることで日焼け対策にもなります。
ラッシュガードパーカー、ラッシュパーカーとは?
ですが、最近では単に日焼け防止のためのパーカーなのに「ラッシュガードパーカー」や「ラッシュパーカー」という名称を使っているものが多くあります。特にネットでは大変多いです。
また、水着と同じような生地で作られているラッシュガードパーカーというのも一部あります。
ファッション性が高く若い女性が水着の上から日焼け対策として着るものに「ラッシュ」という言葉を付けているのですが、UVカット機能がついていて主に日焼け防止のために着るものになっています。泳ぐことをメインにして着るものではないです。
ラッシュパーカーは主に日焼け防止のものと考えましょう。ですので、ユニクロでは「ラッシュガード」「ラッシュガードパーカー(ラッシュパーカー)」という商品のものは置いておらず、「エアリズム UVカットメッシュパーカー」というアイテムが日焼け対策として着られる商品になります。
ラッシュパーカーを着たまま泳ぐ?
ラッシュパーカーは海やプールといった水辺での日焼け防止には、とても役立つものです。そのほとんどにUVカット機能を持ちますし、フードを被ることにより頭全体を日焼けから守ることもできます。また手の甲をの日焼けをカバーするものまであります。ユニクロのUVカットメッシュパーカーはこのタイプで本当に優れものです。
ですが、気を付けて頂きたいのはパーカーを羽織ったままで泳ぐことです。水着とは違い完全に身体にフィットしないので水の抵抗を受けやすく、万が一のときは危険です。
と言いますのもわたしは小学生のときに溺れたことがあります。当時わたしは50メートルを40秒台で泳ぐこともできましたし、1キロほどの遠泳も軽くこなせるほどでしたが、足がつって気が動転して溺れてしまったのです。
何が起こるかわからないのが、水の事故です。
大人ならまだしも、小さいお子さんなら特に気を付けるべきです。
せいぜい、腰のあたりまでの浅瀬ぐらいで羽織る程度が良いと思います。
泳ぐときは、ラッシュガードを着用するようにして下さい。
そして浜辺での砂遊びや休憩のときに、UVカットのパーカーを羽織るのが良いでしょう。
まとめ
ラッシュガードは水面の強い陽射しから肌を守るには最適です。
また、UVカットのパーカータイプは、砂遊びや休憩する際に着るのが望ましいです。
きちんと、日焼け対策をして暑い夏を思い切り楽しんで下さいね!