加齢臭をはじめ、自分の体臭で悩んでいる人は多いと思います。
でも、自分の匂いがくさいかどうかは、自分ではわかりにくいですし、気づきません。そもそも、とてもデリケートな問題なので他人も教えてくれません。
今回は、「そろそろ自分も加齢臭が気になってるんだけど?」
「でも、同居人はいないし職場でも指摘されない・・・」と思っている方にご自分で加齢臭がわかる方法と今の情況で無料で出来る対策を紹介します。
加齢臭を自分で気付く方法
加齢臭、体臭、口臭など匂いに関する悩みはとても多いですよね。
でも、なかなか自分では気づかないのが問題です。
例えば、自分の家に帰ってきても家の匂いには気づきませんが、他人の家に行ったら、必ずその家の匂いには気づきますよね。
同様に自分の匂いには馴れてしまって、感じなくなるのが匂いに関する難しいところ。同居人の家族、奥さんや娘さんが教えてくれる場合もありますが、一人暮らしだと誰も教えてくれません。
まして、会社の同僚たち他人はデリケートな問題ですので、業務に大幅に支障がない限り誰も指摘してくれないと思います。
でも、そろそろ自分もヤバイかも・・・って思うことありませんか?ご自分の加齢臭を自分で確認できる方法を紹介します。
枕の匂い
朝起きたときに、ご自分の枕を嗅いで下さい。
チーズの匂いや古本の匂いがしたら、それが加齢臭です。
枕カバー
枕カバーを白いものに、変えて下さい。1週間ほどしてカバーが黄色くなっていたら、頭の脂が付着して加齢臭があるはずです。
車
車に乗る方でしたら、車内の匂いでわかると思います。
ドアを開けたときに、嫌な臭いがすれば加齢臭が出ているかもしれません。タクシーに乗ったときに、感じたことはありませんか?
特に年配の男性が運転手だと、あの特有の加齢臭を感じる機会が多いかもしれません。
余談ですが、タクシー会社の調査ですと車内の臭いに対するクレームが非常に多いそうです。ですので禁煙車はもちろんのこと、ドライバーさん達の体臭や加齢臭に対しても、徹底的に指導・改善しているらしいです。
そういえば、大手などのタクシー会社の車はそれほど感じないですが、個人タクシー(年配のドライバーが多い)では臭いが気になることが多いように思います。
まとめ
加齢臭対策は主に、身体の内側からと外側(清潔さ)にわかれます。
お金を特に掛けることなく今の生活習慣を変えて加齢臭を抑える方法を紹介していきます。
加齢臭の対策は食べ物から
加齢臭対策は、残念ながら1日で解消できるものではありません。もし1日で解消されるなら、「加齢臭」なんて言葉自体生まれてませんから(笑)
ですから、身体の内側から少しずつ改善していく必要があるのです。
それには、やはり普段の食事から見直していかなければなりません。
加齢臭だけでなく体臭の原因は、食生活による部分が多いので食事内容に気を付けるだけでも、改善されます。
加齢臭の原因となる食事
加齢臭の元は皮脂ですので、やはり脂っこい食事は控えるようにしましょう。外食が多い場合でも、バランス良く野菜も食べるようにして下さい。
ですので、洋食よりも和食を中心に食事を摂るように心がけて下さいね。魚、大豆、野菜がバランス良く摂れる和食がベストです。
また腸内環境を整えるために、ヨーグルトや納豆、酢の物を食事にとりいれる工夫もしてほしいです。
飲み物
普段飲む飲み物は、コーヒーや清涼飲料水よりもお茶(緑茶)を取るようにしてください。
お酒は控えた方が良いですが、飲む場合でしたら、ポリフェノールを多く含む赤ワインが適しています。
加齢臭の対策はお風呂から
内側から加齢臭対策をしつつ、毎日お風呂でできる加齢臭対策を紹介します。
今回は特に専用のシャンプーや石鹸を買わずに、今お家にあるシャンプーや石鹸を使って今日からできる洗い方なので、参考にしてみて下さい。
特に丁寧に洗う部位
加齢臭が発生する場所として多くの方が思われている部分は、頭(髪、頭皮)やワキ、耳の後ろなのですが実は少し違います。
臭いの元となる身体の部位の多くは体幹(身体の縦の中心部分)にあります。ですので以下の部分を中心に丁寧に洗って下さい。
- 髪、特に襟足
- 首まわり
- ワキの下
- 胸
- 背中
髪を洗う場合は特に後ろの襟足付近を丁寧に洗って下さい。髪を洗うというより、地肌を優しく洗う感じです。洗う時間は、約3分が理想です。
この時間は、シャンプーを付けて洗う時間なので、想像するより長い印象を受けると思います。
特に男性は洗う時間の平均が1分程度ですので、丁寧に時間を掛けてシャンプーするようにしてください。
抜け毛が気になる方もいるかもしれませんが、なりより抜け毛対策は地肌を清潔に保つことが大事なので、丁寧に洗います。
胸や背中は案外、丁寧に洗ってはいないのでしょうか?私は胸の部分を洗うという意識が完全になかったです(笑)いつも適当に泡を付けていただけでした。
まとめ
今回は加齢臭を抑えるために、特別何かを買ったりすることなく、今日から出来ることを中心にとりあげました。
まずは、ご自分で枕の匂いを確かめることからして下さい。
臭いが気になるようでしたら、今すぐ加齢臭対策を!!!
誰も教えてくれないからこそ、ご自分で対処していきましょう。