暑い夏にはカキ氷!暑くてあつくて、いざ、かき氷を食べたくなったときに限ってシロップがない!!ってことはありませんか?
スーパーは閉まっているし、コンビニに置いているかもわからない。っていうか外に出たくない(笑)
そんなときに家にあるものでシロップの代わりになるものを紹介します。
かき氷のシロップがないときはどうする?
かき氷を食べたときに、頭が「キィーン」と痛くなることがありますよね?
子供の頃は、あの痛みが面白くてわざと一気にかき氷を食べたものです(笑)
あの痛み何故だか知っていますか?答えと対処法は、本文中のどこかで紹介しますね。
さて、本題のかき氷のシロップがないときの代用品なんですが、実は、わたしの祖父は食堂兼、お土産屋兼、何でも屋をやっていました。
夏の時期などは特にかき氷をしこたま売っていたんです。
そこそこ、有名な神社の参道にあるお店だったので、夏も冬も大忙しでした。
お店が開くころに、氷屋さんがトラックに氷を載せて荷台で切り分けていくのを見るのが、子供ながらに面白くとても好きでした。
今にして思えば不思議ですが、荷台の氷には新聞紙とドンゴロス(麻袋)のようなものでカバーしてただけのような気がします。
よくまぁ、溶けないもんですね。
小さい頃からお店を手伝っていたのですが、わたしは基本的にお店のものは、何でも飲み食いOKでした(笑)両親がしこたま、手伝っていましたからね。
ですので、暇なときはかき氷の氷カスを集めて、シロップはもちろんのこと、店に置いてある甘い食材ほとんど制覇してます(笑)
その経験を踏まえて言いますと、ジュース類をシロップ代わりに使うのは、少し無理があります!!
まぁ、考えてみればジュースに氷を入れたら、どうなるかってことなんですけどね。
普通に薄くなっちゃいますもんね。
ですが!!もちろんジュースの原液ならシロップ代わりになります。あれって、めちゃくちゃ濃いですからね。
ただ、一般の家庭ではコーラやファンタの原液は中々手に入りません。
比較的、一般家庭にあるもので代用できるおすすめなのは
カルピスの原液
フルーツの缶詰(シロップごと)
あんこ
この4つは鉄板です。
おいしくないわけがない→おいしいに決まってます。
ちょっと意外なところでは、ヤクルトのぶっかけもなかなかいけます。溶ける前に食べないとダメですけどね。
はちみつも結構おいしいですが、氷で固まるのが少しやっかいです。
かき氷のシロップを手作りするには?
かき氷のシロップと言えば、イチゴにメロン、レモンなどが定番ですが、あの原色丸出しの色が妙に子供心に魅かれるんですよね。
でも、あれって少しも果汁なんか入っていなくてほとんど添加物の塊です(泣)お祭のときにたまに、食べるならいいんですけれど、お子さんには食べさせたくないママさんもいると思います。
しかも、実は基本的にイチゴやメロン、レモンなどの味違いはなく見た目の色と、風味で違う味に感じているそうです。
うーん、そう言われてもにわかには信じられませんが(笑)
話しがそれましたが、かき氷のシロップを手作りで簡単なものを紹介します。
先ほど、ジュースをかけても味が薄すぎてダメと言いましたが、ジュースに砂糖(砂糖水)を加えてかけると、シロップの代わりになります。
基本的にかき氷のシロップは、甘いものや果物でしたら何でも大丈夫なのですが、一番のポイントはベースとなる甘さです。
冷たくなればなるほど、味覚は落ちていきますので氷に負けない甘さを出そうと思えば、かなりの砂糖の量が必要になります。
みぞれのシロップの作り方
かき氷の通は、みぞれ味を頼むらしいです。
みぞれ味とは、砂糖以外に味のついていないかき氷です。簡単に言えばガムシロ味ともいえましょうか。
手作りのシロップは、みぞれシロップをベースにして他の材料と混ぜると良いです。
例えば、イチゴ マンゴー バナナ キウイ 桃などの果物とあわせ氷にかける。
溶いた抹茶の粉や、きなこ、溶いたインスタントコーヒーと混ぜるなどして使います。
作りかたはとっても簡単です。
水:250ml
砂糖:400g
砂糖と水を混ぜ、煮詰めるだけです。
砂糖の量は、ご家庭の味になるように調整して下さい。
かき氷がふわふわになる作り方
家庭で氷を削るとどうしても、しゃりしゃりな氷になってしまいます。もちろん業務用の機械ではないのでそれ程薄くには削れないのですが、一番の違いは氷の質にあります。
氷の質とは、水の質と凍る過程に違いがあるということです。
そこで、家庭でも作れるふわふわな氷の作り方を紹介します。
ポイントは
水200mlに対し砂糖大さじ3杯を加える
冷凍庫の設定を弱にしてゆっくりと凍らす
出来上がった氷は、少し待って使う
氷を作る水
不純物がないミネラルウォーターを使うと良いです。
また、硬水ではなく軟水を使います。
砂糖水で氷を作る
水に砂糖を溶かしたものを凍らせると時間が掛かる分削ったときにふわふわな氷になります。砂糖水で作る場合は、シロップの甘さを調整して下さいね。
ゆっくりと凍らす
家庭用の冷凍庫は、マイナス18~20℃くらいですが氷屋さんの氷はマイナス9℃くらいでゆっくりと時間かけて凍らせます。
余りに設定温度が高すぎると、他の食材が痛む可能性もありますのでタオルなどに包んで調整してみて下さい。
氷は霜が取れたくらいのを削る
冷凍庫から出した氷をいきなり削るのではなく、表面がしっとりと潤うくらいの時に削るとふわふわな氷になりやすいです。
溶けてもダメなので、気持ち程度にしといたほうが良いです。
まとめ
お家にシロップがないからといっても、工夫しだいでシロップに代わるものは、たくさんあります。
かき氷を食べたときの、頭の痛みですが急に冷たいものを口に入れたときに、脳が痛みと勘違いして頭が痛くなります。
また、急激に身体の温度が下がりますので血液を送って体温を上げる際に、血管が一気に太くなるのも痛みの原因です。
頭が痛くなったら常温のお水を口にふくんだり、額に冷たい物を押し当てると不思議と痛さが収まりますので、お試しあれ。