世界最長の吊り橋である、明石海峡大橋を年に数回だけ徒歩で歩けることをご存知ですか?
今回は2016年のイベント開催日と申し込みの締めきり日や明石海峡大橋までのアクセス方法および帰り道を紹介します。
明石海峡大橋ウォーク2016年の日程
明石海峡大橋は吊り橋としては世界最長の橋です。兵庫県の神戸市と淡路島の間にある明石海峡に架かっています。
長さは3911メートル。高さは298.3メートルです。
日本国内では、東京スカイツリー(634.0メートル)、東京タワー(332.6メートル)、あべのハルカス(300.0メートル)の次に高い高さを誇っています。
明石海峡大橋海上ウォークの日程
その明石海峡大橋の高速道路の下(管理用通路)を徒歩で歩けるのが「明石海峡大橋海上ウォーク」というイベントです。
神戸の舞子方面から淡路島まで約4キロを歩きます。足の下に広がる海面の迫力は相当なものです。運が良ければ、渦潮も見れるかもしれません。
「明石海峡大橋海上ウォーク」についてはこちらで、より詳しく紹介しています。
現在のところ年に5月と11月の2回、2日ずつの計4回しか歩くことができません。1回につき1200名の計4800名が抽選で選ばれますが、競争率は約7,5倍と非常に高く数回応募してやっと当選する人もいます。
2016年 5月の日程
5月21日(土)
5月22日(日)
2016年 11月の日程 予想
11月5日(土)
11月6日(日)
5月分は確定していますが、11月分の日程はまだ確定していないので、あくまでも予想です。
確定する時期は9月ごろなので決定しだいお知らせします。
先日、11月分の日程が発表されましたので
追記しますね。
2016年 11月の日程
11月12日(土)
11月13日(日)
明石海峡大橋ウォーク応募の締めきりの日は?
海上ウォークは今では年に4回しか開催されないので大変な人気で、応募が多ければ抽選となります。
というか、ほぼ抽選です(笑)申し込み期限は以下の通りです。
明石海峡大橋海上ウォークの応募締切日
応募はハガキかインターネットになります。
2016年 5月分の締切日
4月21日(木)
2016年 11月分の締切日 予想
10月6日(木)
こちらも変更になります。
締め切りは
10月12日(水)になります
当選者の発表は
10月21(金)頃
こちらも5月分は確定しています。11月分の日程はまだ確定していませんが、例年応募の締め切り日は固定されているので10月6日の可能性が高いです。
明石海峡大橋海上ウォーク応募条件
海の上、約50メートル以上にある高速道路の下を約4キロメートル歩くので応募するにはいくつか条件があります。
年齢
上限はありませんが、小学4年生以上の方が対象です。また小学生・中学生の方には保護者の同伴が必要です。
4キロ以上一人で歩ける
残念ながら、車椅子や杖は使用できません。足元は海面が見える網目状なので、高所恐怖症のかたは厳しいかもしれません。また橋の昇り降りに約140段~170段の階段があります。これが一番しんどいです(笑)
ですので、履き慣れた運動靴を用意しましょう。
トイレ
橋の上に上がってしまうと、途中で休憩はできますがトイレはありません。
参加費用
大人 2500円
中学生以下 1500円
応募は最大5名までエントリーできますが、5名それぞれが代表としてはエントリーはできません。グループで1名のみのエントリーとなります。
受付・出発時間
午前8時45分~午後2時40分の出発となり、時間の変更はできません。
明石海峡大橋海上ウォークへのアクセス
集合場所は「橋の科学館」になります。
当日はイベントだけで1200名の参加者がいますので、車で行くのはやめたほうがいいです。受付時間が早ければ駐車場も空いているかもしれませんが1時間200円です。帰りの時間も考慮すると割高になるかもしれません。
車の場合
正直、明石海峡大橋の付近は立体交差などで非常にややこしいので土地勘のある方以外はおすすめしません。ナビによっては正しく、誘導されない可能性があります。
大阪方面から
大阪方面から来る場合「垂水JCT」では降りれませんので、「若宮」で降り2号線を西に進み「橋の科学館」をナビの目的地に設定したほうが、安心です。
岡山・姫路方面から
岡山、姫路方面から来る場合は第二神明道路「高丸IC」で降り「橋の科学館」に設定。
電車の場合
電車での移動が一番簡単で便利なので、初めての場合はぜひ電車で移動して下さい。
電車はJR神戸線「舞子駅」より徒歩7分くらいです。
新幹線なら、西明石で在来線に乗り換えが便利です。
淡路島からの帰りの手段
海上ウォークは、舞子方面から淡路島に向かって歩くのでゴールが道の駅あわじ付近になります。そこからは、無料シャトルバスで、船で帰る岩屋港行きか、バスで帰る舞子駅方面かに分かれます。無料バス以外は自費での移動となります。
船で帰る場合
岩屋港方面の無料シャトルバスに乗り、そこから淡路ジェノバラインの船(500円)で明石港に帰ります。明石港からは徒歩10分ほどでJR明石駅に着きます。
個人的には、歩いた橋の下を船で見上げることが出来るのでお帰りは船での移動をおすすめします。
高速バスの場合
淡路夢舞台前方面の無料シャトルバスに乗り、そこから淡路交通の高速バスに乗り前ます。高速舞子まで大人410円。JR三ノ宮までだと、670円になります。
神戸の中心である三ノ宮でゆっくりしたい場合は直通のバスの方がいいかもしれません。
まとめ
明石海峡大橋に来られる手段によって、最短での帰る方法が変わってきます。
わたしとしては、電車で来られて帰りは船から明石海峡大橋を下から見上げるジェノバラインでのお帰りをおすすめします。明石港付近でぶらつくのも良し。JR明石駅から三ノ宮に出て繁華街や異人館、中華街を楽しむのも良いと思います。
5月と11月の応募がありますので、当選しなくてもめげずに次回にチャレンジして下さいね。